バツ丸のエンタメ問答

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2008年アンチエンタメ総評邦画編

今年ももう残すところ1ヶ月ちょいとなりましたね。業種や企業・個人問わず、1年の終わりに向けていろんなことが動き出していますが、エンタメ評論系ブログも同様だと思います。

先日行った「2008年映画総評洋画各賞発表!!」に続き、この一連のシリーズ第2弾、「2008年アンチエンタメ総評邦画編」を行います。以前にも書きましたが、今年は洋画をあまり観なかったこともあり、洋画編は割愛とさせていただきます。申し訳ありません。まあ、ワースト作品を挙げるとすれば、「インディージョーンズ」と「ブラインドネス」になるでしょうが。

今回の邦画編に関しては、本来はここでの各賞に選出される可能性が高い「赤い糸」を鑑賞してから仕上げようと思っていたのですが、封切りが12月20日と時期的にかなり年末に近く、且つ「恋空」での手痛い経験もあり、いくら旬の若手女優がいっぱい出ているとはいえ観に行く意欲が湧いてこないことから、この作品を抜いた形で行うことに決定いたしました。ご了承ください。
(「只野仁」の劇場版は観に行きますけど、これは賞の選出対象にはならないだろうから。「K-20」はたぶん観に行かないだろうな)

合わせて近々、「2008年映画総評邦画各賞発表」も行います。


今回も昨年同様、

●最低劣映画賞
●最低劣男優賞
●最低劣女優賞
●期待はずれ賞
●最低劣製作者賞


の5部門で選出を行います。

まあ、「うんこ作品」続出の一昨年・昨年と比べると幾分マシだったと思いますけどね。でも、選出に悩む程に良くなっていないのは、邦画ファンとして実に残念です。今回も批判的意味合いを込めて、特に次点に関しては多めに選出していきます。





●最低劣映画賞

・大賞:「少林少女」
・次点:

 「たみおのしあわせ」
 「青空ポンチ」

 「ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ」
 「人のセックスを笑うな」
 「ひぐらしのなく頃に」
 「フライングラビッツ」


「作品レベルの低さ」という点では、行間上の「青空ポンチ」までが同レベルの「ゴミ作品」。
ただ、映画業界や普段それほど映画を鑑賞しない一般観客層への影響を考えた際、単館作品であるこの2作品とは比較にならない悪影響を与えている点を重要視し、メジャー中のメジャー作品である「少林少女」を選出。豪華な役者陣と大金はたいてこんな意味不明な作品しか出来ないのであれば、映画作りそのものをやめた方がいいのでは?

「青空ポンチ」「たみおのしあわせ」の2作品は、作品の核となる人物の描写に全く芯がなく、終始何もかもがグタグタで、いったい何を表現したかったのかが理解できなかった。鑑賞後に残ったのは不快感だけ。

他の作品はこの3作品ほど酷くはなかったが、ダメダメな作品であることには何ら変わりないので、批判的意味合いを込めて選出。映画を作るのはもちろん自由であるのだが、世間に公開する前にきちんと批判的に作品を「検証」してほしい。


●最低劣男優賞

・大賞:石田真人(「青空ポンチ」) 窪塚洋介(「ICHI」)
・次点:

 松山ケンイチ(「人のセックスを笑うな」)
 石田卓也(「雨の翼」)
 松本潤(「隠し砦の三悪人」)
 前田公輝 (「ひぐらしのなく頃に」)
 池松壮亮(「砂時計」「DIVE」)


何かアダルトビデオ業界でも「男優」が不足しているようだが、それは通常の映画業界でも同じようだ。魅力的な女優が次々に出てきている女優シーンに比べると男優シーンは明らかに追い付いていない。

今回大賞は反則ではあるが2名選出。石田に関しては、監督や演出側の問題も多々あるが、東京でバンドのボーカルをやっていたとの設定に反し下手すぎる歌にギターと役作りのダメさや、終始何の魅力も感じないグタグタの演技が酷過ぎた。

窪塚は先日の「ICHI」のところでも書いたが、その存在感・演技・セリフ回しすべてが最悪で、出演しているシーンを観ているのがとにかく苦痛で仕方なかった。あんな演技でよくもまあOKが出せたものかと、監督の判断に対し理解に苦しむ。

他の選出者に関しては、前田を除く4人は、何か飄々とすることや無表情でいることを演技や役作りと勘違いし過ぎている。それと、表情やセリフ回しが単調すぎ。若さ故の勢い溢れる魅力にも乏しいし・・・。若手女優四天王レベルに匹敵する男優が出てこないものだろうか・・・。


●最低劣女優賞

・大賞:該当者なし
・次点:
 
 柴咲コウ(「少林少女」「容疑者Xの献身」)
 蓮佛美沙子(「DIVE」)
 藤澤恵麻(「同級生」)
 志田未来(「母べえ」)


女優に関しては、酷評する程の人物がいなかったので該当者なし。

柴咲に関しては、この2作において結局お膳立てがなければ輝けない技量不足や役作りの甘さを露呈したので選出。

蓮佛は今放送中の「七瀬ふたたび」ではだいぶ良くなっているが、スクリーン映えしないルックスがどうにも・・・。藤澤はただただ下手。ルックスは個性的で良いけど。

志田は、業界関係者からの絶賛とは反対に、個人的には全く良い演技とは思えなかったので。う~む、この人はどうにもダメだ。



●期待はずれ賞

・大賞:「ひぐらしのなく頃に」
・次点:「たみおのしあわせ」「母べえ」「雨の翼」「青空ポンチ」

鑑賞直前に「2部作」であることの発覚や、作風が昭和ミステリーの枠を出なかったこともあり、大賞はこの作品に。「たみおのしあわせ」「雨の翼」「青空ポンチ」に関しては、自分が好きな役者が出ていたので観に行ったのだが、その役者の魅力を引き出すどころか映画として魅力に欠ける所が多々あったので選出。役者の演技や魅力が良くても、映画そのものの出来がこんなんではね・・・。


●最低劣製作者賞

・大賞:本広克行 亀山千広 チャウ・シンチー(「少林少女」)
・次点:

 柴田剛 アサオヨシノリ(「青空ポンチ」)
 岩松了(「たみおのしあわせ」)


大賞は、大枚はたいてこんなゴミ作品しか作れなかったフジテレビ映画事業部の亀山と監督の本広以外にありえない。映画をバカにするのもいい加減にしろと言いたい。後の2者に関しては上記にあるのでもう説明は不要だろう。


<総評>

「映画総評本編」でも書くが、今年の邦画はここ数年のそれに比べると良作が揃っていたように思う。過剰なブームが一段落し、ようやくしっかりとした映画作りがされるようになったかなと思うところがあるが、依然酷い作品が少なからず散見されるのは残念としか言いようがない。

ダメ作品の多くに共通しているのは、作り手が楽しんでいるという自己満足臭が強く観客を楽しまそうとする意識が希薄なことか。ストーリー、演出、役者の演技・・・、こういったものに対し冷静な目で判断できていない。だから理解できないようなストーリーになったり、理解不能のキャスティングになったり、役者の変な演技がOKとなったり、論理的に矛盾した演出が行われたり、とするのだと思う。


また、若手女優ブームが生じてから続く若手男優の不足及び彼らが出演した作品のレベルの低さも深刻だ。個人的に圧倒的に若手女優主演の映画を観ているにも関わらず、最低劣映画賞に選出した7作品のうち5作品が若手男優が主役、ないしはヒロインとW主役扱いになっていることは、このことを明確に示していよう。

もちろん、映画そのものがダメだったからもあるのだが、演じている彼らの演技力や魅力のなさがそのダメに拍車をかけてしまっているのも事実。

若手女優シーンは既に成熟の段階に入り、拡大から淘汰の時期になってきている。製作者や業界の意識改革と共に男優レベルの底上が、今後の邦画を考える上で重要になるのではないだろうか。

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2008/11/29 17:46|映画評トラックバック:0コメント:2

コメント
No Subject
小林少女(笑)
仲村トオル大好きーな私ですら苦痛以外の何者でもない映画でした・・・
あんな役やらせるなッ
へちま #-|2008/12/12(金) 12:36 [ 編集 ]

もう・・・。
>へちまさんへ

筋肉増量した仲村さんはカッコ良かったですが、あの役はないでしょう。

最後でのあの変わりっぷり、ファンでなくても泣けます。

バツ丸 #-|2008/12/16(火) 00:09 [ 編集 ]

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