バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~課題は克服されたのか?

●一青窈 「&」 59点
ジャンル:J-pop、王道バラード、民族音楽、ヒップホップ、ロックなど

& (通常盤)


1.Banana millefeuille
2.ホチKiss

3.うれしいこと。
4.かざぐるま
5.影踏み
6.指切り
7.アンモナイト
8.Oh la la
9.ピンクフラミンゴ

10.&
11.さよならありがと


問題点:
1・シングル曲とアルバムオリジナル曲との落差
2・バラード偏重の作りであり、バラード以外の曲種に関しては、実験性は買うが、バラード曲に匹敵する魅力が出せていない
3・7~10曲目の展開がヌルい、聴き応えに欠ける


既に日本を代表するアーティストにまで成長した一青窈。良き日本の姿・懐かしい日本の姿、伝統文化などを聴き手の心に思い起こさせる昨年発表曲「かざぐるま」はまさにそれを象徴する曲だと言える。

しかし、過去のアルバムにおいて彼女をそれほど評価してはいない。それ故、個人的な重要アーティストにもなっていない。何故か。シングル曲とアルバムオリジナル曲の出来の差が激しく、且つ、アルバム通して聴かせる魅力に欠けているからである。この点に関しては、曲種こそ違えど、先日アルバムレビューをした大塚愛と全く同じだと言えるだろう。

この作品も大塚と同様3枚目のアルバムということで、そろそろきちんとした結果を出してほしいと思っていたのだが・・・。マシになるどころか何だか以前より酷くなったように思えてならない。過去最低の点数となってしまった。

シングル曲であり、恐らく多くの人が名曲・良曲と認識するであろう4曲目を筆頭に、シングル・カップリングである3・5曲目や、アルバムオリジナル曲で最終曲である11曲目など、バラード曲の出来は毎度毎度すばらしい。
また、そういった曲における詞のセンスもずば抜けている。韻の踏み方、描写力、豊富な語彙・メロディーとのはまり具合など見事である。恐るべき言語感覚だ。日本屈指の作詞家と言っても言い過ぎではないだろう。が、しかし・・・。

これまた毎度毎度であるが、実験的で聴き手の意表を突いたアルバムオリジナル曲の出来がよろしくない。

ヒップホップ的で詞におふざけ感が過ぎる1曲目や、みょうちくりんなリズムと電子サウンドばかりが目立つ2曲目、ブリティッシュロックやボニーピンク的な感じがする7・9曲目は、面白くはあるものの、それ以上の魅力を出せてはいない「凡曲」と思えてならない。
作品を面白いもの、魅力あるものにしようとする彼女の意気込みを感じ取れはするものの、どうにもそれが空回りしている。唯一成功したと思えるのは、ラウドロック的な感のする6曲目。しかし、この曲はシングル曲・・・。

だが、ここまでであるのなら過去と同じなので、ここまで厳しい評価をすることはなかった。

今作のかなり大きな問題は、曲の問題に加え曲順が悪かったことにある。1・2曲目の流れと、それ以上に7~10曲目までの流れが良くなかった。アップテンポの曲は実験的過ぎてどうにもなじめないし、スローORミドルテンポのバラード曲は何だかたるくて・・・。この相乗効果が作品の質を大きく下げてしまったように思う。

なまじ3~6曲目のシングル・カップリング曲連続と最終曲の出来が良かっただけに、このことをより意識せざるを得ない。

前々から言い続けているのだが、どうも彼女はアルバム通しての作りが上手くない。
シングル曲とアルバム曲との一体感、前衛さと王道バラード曲との兼ね合い・・・。その辺のところをもう少し工夫できないものだろうか・・・。

いっそのことトータルコンセプトのアルバムにするとか、それこそ伝統的で民族音楽路線を柱としたプログレッシブな路線で統一するとか、そうした方が良い様に思うのだが・・・。

シングルでは圧倒的だが、アルバムにおいては、同系主要アーティストに差をつけられた様に思う。











・アーティスト評価
歌唱力9 (→)
作曲-- ()
編曲8 ()
独創性10 (→)
安定性5 (↓)
8 (→)
総合6 (↓)
熱中度6 (→)

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2006/01/04 20:22|アルバムレビュートラックバック:1コメント:3

コメント
はじめまして!
初めまして、melderといいます。以前から拝見させていただいてました。
「&」、個人的にとてもほしいアルバムだったりするんですが・・・
とりあえずレンタルしてみようと思います。
難しいですね。一青さんはやはりバラードがすばらしいですからね。
「指切り」は不思議な感じで、気に入ってます。
一青さんは今回実験的なものにどんどん挑戦していったみたいですけど、ちょっと上手くいってないみたいですね。期待している女性シンガーの1人なんで頑張ってほしいです。

アルバムのつくりをもっとよくしていけば真の「日本を代表する女性シンガー」になれますね。
meloder #511NVEPY|2006/01/08(日) 22:04 [ 編集 ]

はじめまして
>melder様へ

はじめまして。書き込みありがとうございます。

「&」はね~。微妙でしたね。バラードはほぼ完璧で実験的な曲が・・・。
「指切り」は私もお気に入りですね。いい曲です。

彼女は既に日本を代表するシンガーだと思います。ただ、個人的な評価、特にアルバム評価が低いだけなので。あまりお気になさらずに自分自身の耳で確かめたほうがよろしいかと思います。
バツ丸 #-|2006/01/08(日) 22:30 [ 編集 ]


独創的なアーティストさんですからね、詞とかは大好きなんですけど。
今度買うか借りるかしてやっぱり聴いてみようと思います。

ただやっぱり「もらい泣き」「ハナミズキ」「かざぐるま」のようなイメージが強いですね~
meloder #511NVEPY|2006/01/09(月) 22:23 [ 編集 ]

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■「&」一青窈
 一青窈さん、1年8ヶ月ぶりとなるの3rd Album「&」をレンタルしてきました。最新シングル「指切り」から「影踏み」 「かざぐるま」などが収録されています。前作と比べてどうでしょうかね? 作曲陣営も武部聡志さん、マシコタツロウさんといった一青窈さんの世界観を築
日本の歌姫たち 2006/01/15(日) 13:42

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