バツ丸のエンタメ問答

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CDレビュー~また過ちを繰り返すのか?

メイン☆ストリートメイン☆ストリート 評価:C
(2009/01/21)
May’n

商品詳細を見る


ジャンル:J-pop 洋pop R&B

1. May’n☆Space
2. キスを頂戴
3. BLUE
4. Glorious Heart
5. WHY?
6. 嫌、嫌
7. ライオン -May’n Ver.-

<問題点・注意点>

1・何をとっても凡庸な出来 当人作曲曲にその傾向が出ている
2・シェリルノーム名義の作品ではないのに中途半端な7曲目の収録
3・やや作り気味で粘着性のある歌唱





名古屋地区から「本格的女子高生洋ポップ・R&Bシンガー」として売り出されたものの、結局このジャンルの層の厚さと楽曲のイマイチさから、これといったの活躍・活動を見せられなかった中林芽依。

もう消えたのかと思いきや、May’nと活動名義を変え「マクロスF」で主役級キャラであるシェリル・ノームの歌唱キャストととして再活動していたのには、失礼ながらかなり驚いてしまった。

今作は、このことをきっかけにアニメファンを中心に一気に名が知れ渡ることになった彼女の、中林時代を含めても初のアルバムである。だが、個人的な評価・感想を先に言えば、「記念すべき作品であるはずなのにこの内容はないでしょう」としかない。

簡単に言ってしまえば、「宇多田」や「安室」の影響を受けて有象無象に出てきた洋ポップス系・R&B系アーティスト・シンガーに多々見受けられた、「歌唱力はあるが個性や楽曲の魅力に欠ける」という典型的ダメダメ例から逃れられていないことだ。

「歌バカ」時代を含め、何度も何度も書いているが、日本においてこの手のジャンルは最も層が厚いものであり、単純に歌唱力が高いとか、洋R&BやPOPSを高レベルで再現できているとかといった点だけでは、もはや注目や評価に値することはない。このことを基本前提として如何に個性や魅力、曲の質で同種他者との差をつけていくかが、業界に居続けることが出来るかどうかを考慮する上での大きなポイントとなる。最近では、feat~系が今までにないインパクトや良さを出していることから、尚のことこのことは喫緊の課題ではないだろうか・・・。

残念ながら今作においては、実年齢の若さにしては高い歌唱技術と、それが上手く引き出されていた熱唱バラード曲である4曲目以外、これと言っての聴きどころはない。かなり厳しい言い方をすると、中林時代の失敗からあまり学んでいないということでもある。それどころか、より気になる問題が少なからずあった。

かなり痛いのは、本人作曲である3・6曲目において上記問題が顕著に出ていることである。平坦なバラード曲であるのもさることながら、歌唱力を誇示するこの系統のアーティストにありがちな、「作った声音・歌唱」がもたらすねっちこさが楽曲の質を下げてしまっているのがとても残念だ。

また、収録編成もよろしくない。特に「マクロスF」の楽曲である最終曲の収録は理解しがたい。

確かに、「娘フロ」「娘トラ」、「娘たま」の立て続けのリリースで得た高評価と勢い、さらには「シェリルの歌唱キャスト」という地位で得たそれを上手く活かしたい・すがりたいとの気持ちは、商業的にも人情的にも理解出来なくはない。この時期に売らないと、との心情も理解できる。

が、今作あくまでアーティストMay'nのソロアルバムであるはずだ。
(マクロスF時代の恩恵を生かしたいのなら、アルバムタイトルを「シェリル ストリーム」にし、楽曲菅野曲一本でやればいいだけの話だ。)

マクロスFや菅野への中途半端な依存は、菅野曲の曲調がそれ以外と明確に違うことからも、残念ながら今作の作品設計思想を迷走させ、質を下げただけとしか言いようがない。さらに厳しい言を付け加えるなら、90年代に比べて明らかに菅野曲のレベルが下がっており、また、そうであっても4曲目以外その菅野曲より劣る曲ばかりというのが追い討ちをかけてもいる。同じダメでも、全曲菅野曲かそれとも菅野を完全に廃す等一本筋の通った作品づくりであれば、評価はもう少し上がったことだろう。

いったい今作を通して彼女は何をしたかったのだろうか・・・。ある意味、販促戦略のダメさが、今作の一番ダメな点かもしれない。同郷なので応援したいのだが、これではちょっと・・・。










・アーティスト評価
歌唱力8 ()
作曲3 ()
編曲7 ()
独創性4 ()
安定性6 ()
6 ()
総合5 ()
熱中度4 ()



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2009/05/20 20:56|アルバムレビュートラックバック:0コメント:4

コメント

お久しぶりです。
May'nさんは楽曲製作に携わらずに、ボーカルに専念したほうがいいと思わされた作品でした。倖田來未さんやLyricoさんのように、彼女も職業ボーカリストとしては現時点においてもかなりのものだと感じるのですが。
然るべき作曲家のサポートを受けることが緊急の課題でしょうか。ホリプロはあまり音楽部門に力を入れていないようにも見えますけれど…
Keisei #-|2009/05/23(土) 00:50 [ 編集 ]

Re: タイトルなし
>Keiseiさんへ

お久しぶりです。確かにこの作曲力と高い歌唱技術を考えると、ボーカル専業になったほうがいいかもしれません。甘いところもありますが、年齢を考えると賞賛に値するでしょうね。しかし、この実力を生かせる作曲陣を得ることは、難しいですね。ホリプロは最近イマイチですよね。

バツ丸 #-|2009/05/23(土) 22:48 [ 編集 ]


お久しぶりです。
以前コメントさせてもらった者です。
メインさんは歌がうまいと思うんですが、私もこのアルバムは微妙でした。

バツ丸さんは藤田麻衣子さんなんかはイマイチですか?
曲に派手さはないですけど、声が奥華子さんと熊木杏里さんを合わせた感じ(?)で好きです。

バツ丸さんのCDレビューが続いて嬉しいです。
これからも楽しみにしてます(^^)
千帆 #-|2009/05/26(火) 20:46 [ 編集 ]

Re: タイトルなし
>千帆さんへ

お久しぶりです。May'nさんは歌上手いのですけど、曲の出来は正直いまいちでした。

藤田麻衣子さんはずっと聴きたいと思っているのですけど、機会がなくて・・・。

何とか探し出そうとは思っています。
バツ丸 #-|2009/06/05(金) 21:18 [ 編集 ]

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