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ザクっと映画雑感~「ターミネーター4」~同人映画だな、こりゃ

・評価:45点(100点満点採点で)
(別シリーズとして観る度量がなければ、酷評一直線)


個人的には「2」で終わっていると思っているこのシリーズ。よって、大して期待せずに観たのだが、事前の認識を払しょくするような傑作ではなかったと思う。いや、正直に言って面白くなかった。





CGを駆使したロボットVS人間のバトルシーンは非常に見ごたえがあり、流石アメリカの映画と思わせてくれる。また、「このシリーズ」に対する監督の愛や造詣の深さを感じ取れる、あんなシーンやこんなシーンの数々は、このシリーズの1・2作目が好きだった人にとって大いに楽しめることうけあいだろう。

しっかし、従来の同種作品同様、本来は続編がなかったであろう作品の続編を作ったことの弊害を払しょくできておらず、アクションシーンやバトル場面の出来の良さに反して、ストーリー面や設定面ではかなりグタグタ、スカスカの内容。上記あるように、監督の「ターミネーター」シリーズに対する愛を感じ取れるのに、一方でそのことに明らかに矛盾する意味不明・理解不能な点も多い。

単に自分の理解力が足らないだけなのかもしれないが、当初の舞台である2029年よりずっと前の「未来」であり、且つジョンの父親であるが作品の基本設定が故にジョンよりはるかに年下で、「4」の時代においてもまだ子供に毛が生えた程度のカイル・リースが何故「スカイネット」の最重要抹殺対象となっているのか・・・。理解に苦しむ。

そして、致命的なのが、今回主役であるはずのジョンよりはるかに目立ったマーカスの存在。作品に新鮮さや新要素をもたらさんがために登場させたのは明々白々だけれど、これがかなり???なのだ。

この者、はっきりいって凄いのである。ネタばれになるが、今作を観るにこの者はジョンをある◎◎に●●するために存在している、ということが終盤で明らかにされる。

しかし、だ・・・。はっきり言ってTシリーズよりはるかに凄いこの者に単なるお使い的使いっぱしりの役割しか与えていないのは何なのだろうか。こいつを有効に使ってしまえば、スカイネットの目的はあっさりと達成されるはずだと思うのだが・・・。T800がようやく完成という時世なのに、それより優秀なのが以前に存在していたというのが分からない。圧倒的な戦闘能力を有すが、人間らしい感情表現を完全に出来なかったT-1000以上のものでしょう、こいつは。凄まじいコンピュータネットワークである「スカイネット」であるはずなのに、なんとおバカさんなこと。

このことは、

「2029年にジョンが、1984年時点の、つまりはジョンを妊娠する前のサラの護衛のためにジョンの父親となるカイルを1984年のLAに送り込む」

ということが、そもそものシリーズの起点になっており、故に少なくともこの時点(2029年)までジョンが絶対に死なない(1984年に死ぬカイルも同様)、という絶対的なお約束の暗黙の存在も相まって、完全に作品から緊張感を奪ってしまった。作中では両名が命からがら逃げ回るシーンが多々あるのだが、どんなにそのシーンの作りが良くても絶対に死なないことが約束されているので、そりゃ白けるよ。

もし、この「4」の時間軸において、カイルかジョンのどちらかないしは両者を殺せていたのなら、そもそも、ジョンは存在せず、彼の存在をスカイネットが脅威に感じることも当然なく、過去にT-800を送り込む必要もなくなるからだ。

これを「過去改編によって未来が変わった」とか、とするのはあまりに都合が良過ぎ。かといって、「パラレルワールド的作品」として認識するには、ターミネーターの1・2の設定を引きずりすぎている。

このどうしようもなさが、結局どうしようもない問題として最後まで存在し続けていたわけである。はい。

今作の監督と同様、往年のシリーズが大好きで且つ、シリーズの基本設定に対する矛盾等に目をつむれる人にとっては、良質のアクション映画となりますが、そうでない人にとっては、かなりきっつい映画だと思います。今作を一言で言ってしまえば、「ターミネーター大好きな人が、その設定を流用して作った同人作品」になるか・・・。

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2009/06/23 23:27|映画評トラックバック:0コメント:0

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